テラバトル2のドロップ率設定

先日のファミ通のインターネット放送(ニコ生)で、坂口博信さんがビルド(ベータ版)を実機プレイしていました。その中で、本来ドロップしないモンスターのバクロウがドロップしてしまいフリーズしてしまいました。その後、ミストウォーカーの公式インターネット放送(ニコ生)で開発会社シリコンスタジオの國原さんと瀬尾さんから、このことについて説明がありました。バクロウはドロップしない設定なので、ドロップ率はゼロ。1~1000の1000個ある数字の中のどの値を引いてもドロップしないよう設定していましたが、1~1000ではなくゼロを含む0~1000の数字の中からの抽選に手違いでなっており、0を引いてフリーズしたとのことです。

 

実はこのプログラム、テラバトル1でも同じ手法がとられています。0~100の値(もしくは0~1000)の値がバトル開始時にランダムに生成されて(RNG:ランダムナンバージェネレーション、乱数発生器と呼ばれるプログラム)、それがドロップ結果そのもの。例えばアイテムドロップ率30%であれば、71~100の数字を引けばドロップします。0(1)~70の数字を引けばドロップしません。アイテムドロップ率アップスキルの効果はこの数字をそのまま上げます。ドロップ率30%のときに50という数字を引いたら当然ドロップしませんが、ドロップ率がスキルによって1.5倍になっている場合50×1.5で75になりドロップするようになります。ドロップ率アップのスキルは、その数字の倍率がそのまま効果を発揮しています。

 

この数字はタスクキルをしても変化しません。なのでタスクキルをしても結果は変わりません。テラバトル1では例外的に交渉(チャーム)・交渉上手スキルを発動することでモンスターのドロップ率を上昇させることができます。アイテムのドロップについてはバトル開始後に上げることはできません。

 

スキルブーストについても同様です。

 

知ってた?

 

そんなわけでテラバトル2もテラバトル1と同じプログラミングがされていると思いました。